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山の仙人になりて~なぁ(kuma仙人物語)

自然の事、山の事、百姓の事、人生の事、男のいのちとの向き合い

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2020-03-22 (Sun) 18:27

今朝の新聞にはクマの事が書いてあった






雪も降らなかった山形の冬

除雪が仕事のオレは
殆ど仕事という仕事もせずに一冬を過ごしてしまった
その間、マギー奥様が
コンビニのバイトを続け
しがない旦那を扶養した構図なのである

そんな冬も・・・
冬だか何だか分からんような季節も
春になったのかそうじゃないのか分からぬまま
暦が過ぎた

だいたいこの時期になると
これを始めなきゃならんのである

ワタクシは
本業である百姓の最初のお仕事をするのであった

奥様が仕事に出ているあいだ

P3201575x.jpg

今年植えるお米の種の準備
今年も、つや姫とコシヒカリを植える予定なのである

これから始まるすべての仕事が
年に一回きりしか出来ない仕事
失敗すれば一年をパ~にしてしまうような仕事ばっかりなのである

P3201576x.jpg

まあ、大体適当に網の袋に種子を入れる
これは慎重になる必要はないが
コシヒカリとつや姫の種を混ぜちゃったらアホなのである

P3201579x.jpg
分けて入れた種の網袋を水に浸す

これだけの仕事だが
まあ、ちゃんと芽が出る様に10日以上水に浸けておくのである

この間
我が嶺里渓kuma仙人農園独自のまじない等のレシピがあるのだ
ついでに、わが農園では
塩水で種を選別する塩水選というのもしないし
お湯での種子消毒も、もちろん農薬の消毒もしない

なんにもしないで
種の持つ力だけを信じてスタートする
いわば、神様お天道様お願いだぁ~農法なのである



仕事はたったこれだけなので
種子を浸す桶やら器具やらを倉庫から出す準備の方が大変なのである



そう言う訳で
仕事は始めたのだが
結構暇なのである

そう言う訳で
高齢化過疎化のわが集落が、藪に覆われないように
何とか地域を改造していこうという画策を実行している只今なのである

農家が暇なとき、暇なうちに
少しずつ荒れ地対策をしていたのである

わが地区は区画整理もされておらず
離農者やら高齢化などで
水田耕作がここ数年いきなり減ってしまい
減反荒れ地化が進んでいて
イノシシやらクマやらその他動物の棲み処みたいになっている

それを何とかしようと
大型機械で簡単に管理できるように整地しようと
仲間と計画し
自費で作業してるところなのである

最終的には草地の公園みたいになって
みんなが利用できればいいなと考えてるのだが
果たしてどうなるかは
数年後、なって見ないと分からんのである

今までなかったところに水路を通したり
土手を削って管理しやすいようにしたり

P3211580x.jpg

ホントにどうなるか分からんが
何もしなければ、荒れ地というか
藪の中で生活するような景色になってしまうのではなかろうかと
そう言う危機感が、こんな事をさせているのだが
自費でこんな事するのはほぼバカだと思われてるかもしれない

まあ、そんでも
藪に住んでるより良いと思う


俺がここに来た頃は
見渡す限り全部田んぼだった景色も

P3221581x.jpg

田んぼが少しで荒れ地が殆どみたいになってきちゃった
チラッと見た目には長閑な田舎景色だけれど
夏になれば草ボーボーなので
草だけでも管理して
イノシシやクマの寝床にならん様にしなきゃ
怖くて夜で歩けないという話なのである


奇しくも今朝の新聞に
こんな記事が載っていた

P3221583x.jpg

この駆除は、殆どが集落近くでの捕獲
集落に出てきたものを捕獲している数だ
(春の山での有害駆除も含んではいるが数は少ない)
つまり、山で猟で捕獲したものではない

ザックリわたくしの意見を述べれば

こんなにいっぱい駆除すると
山に行ってもクマに出会うチャンスがなくなるので
狩猟期間中にクマ猟をする人が居なくなる
山でクマを追いまわす人が居なくなれば
そもそも、人を怖がるクマも居なくなるし
人を恐れる事を子熊に教える母熊も居なくなるという事だ

猟師は、効率の悪い猟を嫌う
山という山を毎日のように歩き回り
年に数回しか出会いがなく
撃つチャンスなどはそのうちの1~2回あれば良いくらい
そんなクマ猟をする人はもともと少ないが
人里近くに出たクマを檻で捕獲するのは許可さえあれば容易な事である
厳しい山に向かわず
24時間稼働している檻を使い
寝ている間に家の近くで貴重なクマ猟が出来るとなれば
クマ獲ったと地域に鼻高に吹聴も出来る
ますます山なんぞには見向きもしなくなり
大変な思いをしてやっと捕まえられる本来のクマ猟なんぞ
する訳もない

つまり、クマの有害駆除捕獲にあっては
駆除に特化した捕獲であって
本来の狩猟とは大きな隔たりや違いがある
狩猟とはまったく違うものである

そもそも、狩猟法(鳥獣の保護並びに管理及び狩猟に関する法律)では
クマを捕獲する場合は銃での捕獲のみが認められており
(手掴みやバットで叩くなどの捕獲は解釈上よい事になっている)
檻や罠での狩猟は認められていない
つまり、法律上でもクマを檻で捕獲する事は
狩猟ではなく、許可捕獲(駆除)と定義されている



山にクマが存在し
そこに猟師が多数向かい
クマと勝負してれば、獲った、逃げたの中で
クマは人を怖いものと認識する事が出来るけれど
里に出てきたものを捕獲し命を奪えば
怖い事を認識したクマは命を失い
怖さを知るクマは皆無になる

無暗にこのスタイルと数合わせだけの駆除捕獲を続けることで
悪循環が生じ
人の怖さを知らぬクマが増え
狩猟でのクマ猟が衰退する事は
既に起こっている通りの事だと思う


確かに危険なクマは駆除するのは止むを得ないと思うが
猟師に猟師の矜持があるのなら
その数に近い数を山で勝負して獲ったらどうか

矜持が無ければ
猟師をやめて、はっきり駆除猟師だと宣言すればいい

猟師と駆除者は
かつては同じ存在だったと思う
駆除に関する特措法など出来
駆除を目的に狩猟を始める方も少なくないと思うのだが
それ以来

駆除と狩猟が違うものになったと感じる

特に、当地では
当県では
そう感じることが少なくない




そんな事思うのは俺ばかりかもしれないが
少ない意見や経験を黙殺して
年寄りばかりが意見を豪語し、過去の慣例に習うと称しそれを検証せず
時代や現況を考慮せず会員などに押し付けているようであれば
残念だが、組織は老化してやがて綻びる運命にあるのだと思う
それに気付いてからでは、組織の再編は厳しいものになるだろう


狩猟の組織とは、実力実行組織であると思う
現実を見て分析し
的確な計画や行動・実行を行える
機敏な組織であるべきであり
それは、駆除とは一線を画する自由民主主義的遊戯の一組織である
現代にあって身分や地位を飾るような政治的伏魔殿ではない

もちろん、駆除組織も
地域から負託を得る組織である以上
遊戯組織ではなく
公務という責務を負う組織であり
その実行力や実力を期待されるものであり
狩猟とは確実に違う責任を負う事を常に強く認識し
狩猟を行う者の規範となる行動で
職務に当たるべきである
と、そう思うのであるし
一市民、一農家、一猟師として、そう期待する








と、凄く乱暴にザックリ意見を述べてみた
ホントにザックリなので
細かい根拠や背景や理由なんかは書いてないのよね



















俺という人間の、現実の生きざまをモデルにした
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最終更新日 : 2020-03-22

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