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山の仙人になりて~なぁ(kuma仙人物語)

自然の事、山の事、百姓の事、人生の事、男のいのちとの向き合い

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2021-04-17 (Sat) 10:12

春の嶺里渓kuma仙人農園の1ページ その2



春仕事を急いては事を仕損じる
穏やかで暖かな陽気に誘われ急いで事を進めると
霜や季節外れの降雪に農作物がやられちゃう心配もある

そう言う訳で、周りの人々の仕事が進んでいても
それに釣られて仕事を急いだりはしない
オレは、過去の自分の仕事を確認しながら暦を眺め作業を進める

田んぼがある地区で、イノシシ被害の多い地区から
イノシシ対策の件で集まりがあると連絡を受けた

冬の猟期中には、この地区で数匹のイノシシを捕まえたのだが
全然減っている様子は感じられす
雪解けと共に、そこらじゅうの田んぼをほじくり返している

自分では、昨年から自主的に電気柵を巡らせた田んぼだが
今度は地区でお国の予算で大きく電柵を巡らすらしい

P4131596x.jpg

町の職員が来て、現場確認しながら設置の青写真を作り上げる

P4131597x.jpg

順調にいけば、6月頃に設置できるそうだが・・・
もはやすでにイノシシは田んぼをかき混ぜているので
オレの場合、町の設置を待たず、自主的に設置しないと
畦畔や田植した田んぼがやられそうなので
田んぼを耕したらすぐに設置する予定なのである

4月14日
オレの地区も、やっと殆ど桜が満開になった
P4141599x.jpg

野山を見ていると、4月上旬に咲いたコブシは、強い霜に遭い
茶色くなっているが散ったわけではない
そこらじゅうのコブシが順次花を開き
真っ白な花弁が遠くからも見える
里も山も、コブシの花時期がまばらという事だと思う
桜も、里も山も一斉に咲いたのだが
ブナの葉も緑色になり
なんだか、どうなんだか季節の細部を占うのが難しい景色だ

P4151603x.jpg

咲き乱れる桜の下で青空を眺め

確か、この桜の木の下で
ホントに可愛い娘を小学校に送り出した事があったような記憶・・・
P4151601x.jpg

仕事に追われ懸命に生きる自分
その都度を懸命に生きるばかりの自分に
そんな事があったのかと・・・
一瞬その時にタイムスリップし
咽る様に飛び出した溜息・・・・・

桜の木の下が居た堪れなくなり
想いをかき消すようにその場所を離れた


ユンボを持って来て
苗代ハウス脇の堀上をした
P4151609x.jpg

堀を掘るばかりだと
掘って低くなった場所に、上流からすぐに砂が流れ堪る
そう言う訳で、まあ、風情も合わせてちょっと細工をした

山から石を拾ってきて
P4151608x.jpg
砂防堰堤の様に、所々傾斜を加味して土留め用に石を伏せたのだ

こうすると、石と石(小さな滝)の間に流れた砂が溜まり
その間は平らになるが、それ以上土砂が堆積しないし
増し水でも、それ以上河床が流出もしない

チョロチョロと音を立てて流れる小川には風情があり
清冽感が増して
その脇で煙草を吹かし、景色を愛でるの楽しくなる


稲の苗床の仕事も終わっていたので
ボチボチとブドウ園の仕事も始めている

雪で緩んでしまったブドウ棚の針金を張りなおしたり
ハウスナイロンを張る準備を進めている

加温機が無いので、ブドウの芽が出て霜や寒気に当たるのが怖いので
この辺りでは最も遅い方のナイロンかけである
慌ててナイロンを早く張りすぎ、そのせいで芽が早く出てしまい
霜に当たっては元も子もない

そんなだが・・・
14列あるブドウハウス
風もない穏やかな夕方だったので1列張った
張り終えて、抑える紐を縛り終えたのが
P4151612x.jpg
7時15分前・・・暗くなった

いきなりぶっ飛ばしの仕事ペースについて行けず
家に帰ってきてグッタリだ
やっぱし若い頃とは違うなぁ~~

次の日の朝も1列張る
P4161614x.jpg

あさ5時から張り始めたのだが・・・
風が吹いて😢展開したナイロンが舞い上がり悪戦苦闘

風がある時に貼ったナイロンは、ピシッと張れないので
その後の風(台風とか)に弱くなる傾向があるので
納得いかない仕事になてしまった( ̄▽ ̄;)
が、まあ、仕方がない

どうせ急がないので、数日かけて 4月中に張り終えればいい訳よ

なんだか、50肩の後遺症なのか
ハウスナイロンを押さえる紐を縛るのに、手の動きが悪くて
自分でも何じゃこりゃ・・・という感じ
右手小指と薬指の自由が怪しいし、右手握力も落ちている
ついでに、激しく疲れるが・・・
まあ、若い頃と同じ方がおかしい訳で
これが加齢なのか・・・と実感する日々

乾燥しすぎて、田んぼの畔塗りも無理してしない事にしたので
家の窓からノンビリ山を眺める
P4161619x.jpg

双眼鏡と望遠カメラと高倍率スコープ
こんなもの持ってたって、クマが居るとこをピンポイントで眺めなきゃ
クマなんて見つけられない

オレは、クマがどこに居るか知ってるし
どの時間にどういう動きをするのか大方見当がつく
そんな時間にピンポイントでその場所を覗くのだ

DSC01412x.jpg

あ~~いたぞ~~~マギー姉さん
ほれ、見てみ~~~

距離は1.4㌔ 
普通の人には絶対見つけられない
クマ猟師だけが持つ、クマレーダーだ

上の写真を拡大すると
DSC01412xx.jpg

親子のクマさんですね
上に居るのが母熊
右下のはオスの1歳の坊主ですよ

もともと、クマはオスメスの双子で赤ちゃんを持つのだけれど
メスの子供は、前の年の秋に、母親から放されて自活を始め
雄の子だけが、春を過ぎる頃まで母親と暮らしているので
大方、あの子熊はオス、という見立てをするわけです

この時期、一人で歩いてる小っちゃいクマはメスって事になりますね

倍率の高いスポッティングスコープにスマホを押し当てて撮った写真↓
20210416_171227.jpg

親子ともどもブナの木に登り新芽を食べてます

ホントに何と言うか、幸せそうな景色ですね~
母親の深い愛に守られ包まれ
山奥にひっそりと暮らしているんですよ
この動物たちの未来を守るのも俺たちに使命だと思うのですよ
しかし、また、その動物を狩りに行くのもオレの仕事

狩る以上は、守る事も大事である・・・そう思います

オレは自分の名誉や自慢の為に獲らない
また、人の為に獲る事もない

とても近くクマに触れ、身近に存在し、観察し、知り
怖さも剽軽さも美しさも厳しさも間抜けさも知り
そして、いつもそこに居る存在として付き合っていく
未来永劫、オレが死んでも、その先の未来の為に

そんな風に思ってるんでね~~


今は家からただじっと眺め続ける


そんな時が幸せなんだよね


クマを狩るオレだが
誰よりもそんなクマを愛してると思うんだよね

あの母の愛の深さを感じるんだよね~~
子たちが母の愛に包まれ、必死に生き抜く姿を感じるんだよね~

それでも、オレはクマを獲らなきゃ・・・・
クマ獲って泣くこともあるけど
あれは後悔じゃない
授かるいのちとその愛を奪う事と有難さに
泣くほかないんだよね~~



春の野良仕事の合間にね~~~


お~~待ってた雨が降って来た
田んぼの畔塗り出来るかな
ちょっとやってこようかな












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最終更新日 : 2021-04-17

* by jh1h*k
相当降ったみたいですね
熊親子かわいい
ハウスデラ 出荷開始
25000/2kg
甘くて美味しいとか

セレロン 16gb
安定して良いですね

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Comments







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相当降ったみたいですね
熊親子かわいい
ハウスデラ 出荷開始
25000/2kg
甘くて美味しいとか

セレロン 16gb
安定して良いですね
2021-04-18-13:35 jh1h*k [ 返信 * 編集 ]